
こんにちは、ハナです。
秋の風が心地よく感じられる季節になりました。庭仕事を楽しむ方にとっても、夏の暑さが落ち着き、ゆったりとハーブの香りを楽しめる時期ですね。今回は、秋におすすめのハーブガーデンの楽しみ方をご紹介します。
秋はハーブの香りが一層豊かになる季節です。夏の強い日差しが和らぐことで、葉や茎の香り成分が増し、ハーブ本来の香りをより感じやすくなります。
例えば、次のハーブがおすすめです。
①ローズマリー:深い香りと独特の針葉状の葉が特徴。乾燥に強く、秋でも元気に育ちます。
育て方のコツ:水やりは控えめに。日当たりの良い場所で育てると香りが 濃くなります。
②セージ:香りが強く、料理やお茶に使いやすいハーブ。秋の涼しさで葉が柔らかくなる時期が狙い目です。
育て方のコツ:風通しの良い場所で育て、湿気が溜まらないよう注意。剪定すると株が元気に育ちます。
③タイム:小さな葉と花が可愛らしく、秋の寄せ植えに最適です。
育て方のコツ:乾燥気味に管理し、過湿を避けることで香りが強くなります。
④ミント:爽やかな香りで、ティーやデザートにも使えます。成長が早いので、鉢での栽培がおすすめです。
育て方のコツ:地面に植えると広がりすぎるため、鉢で育てると管理しやすいです。
庭の一角に小さなハーブコーナーを作ると、視覚的にも香り的にも秋の雰囲気を楽しめます。鉢やプランターを使い種類ごとに分けると、香りの混ざり方を調整でき、手入れもしやすくなります。落ち葉や小枝を敷けば、見た目もナチュラルで温かみのある空間に。
香りだけでなく、ハーブの花や葉の色合いも秋ならではの美しさがあります。ピンクや紫の小さな花は庭にアクセントを加え、訪れる人の目も楽しませてくれます。
秋の庭で、ぜひお気に入りのハーブを育て、香りと色の両方を楽しんでみてください。香りに包まれた庭で過ごすひとときは、日々の暮らしにちょっとした癒しを加えてくれるはずです。
ハナ